6.5 IWGP USヘビー級選手権試合 決定
今年の東京ドーム大会の感想の中で、
『試合最後のジュースの表情、技の追い打ち、気合が入ってて今年一押しのレスラーに決定しましたw』
と書いたはいいけれど、USのベルトの試合も2月のバレッタの試合以降組まれず、さらに今年前半のジュースの主な活動の場がROHになり、ROHでライフブラッド(Lifeblood)というユニットを立ち上げ、ROHに腰を据えて頑張っている状態なんです。
そのため残念ながらジュースを目にする機会が激減していたんですね。
今年も半分が終わろうとしているこの時期にきて、大サプライズ。
4月で米国最大団体のWWEを辞めたディーン・アンブローズことジョン・モクスリーが新日本に参戦。しかも試合の相手は私の今年一押しのジュース・ロビンソン。
試合は2019.6.5両国大会でIWGP USヘビーのベルトを賭けて戦うとのこと。
有名処のプロレスブログさんを読んでみると、興味深い記事もありました。
AEW所属と発表されたこのタイミングで新日本プロレスにモクスリーが参戦となるといろいろと思いを巡らせることができて1ファンとしては楽しい。
新日本が提携しているROHやCMLLに対してAEW所属となったモクスリーの参戦をどう説明するのか?
以下、契約に関する妄想。
個人的な考えとしては、以下のような感じ。
新日本がモクスリーへ、6.5のUSベルトの試合をオファー。同時にスポット参戦を提示。
→モクスリー受諾。所属は拒否。
AEWがほぼ同時に契約を打診。
→TV放送開始までの間、他団体への参戦を許諾を条件にモクスリー受諾。
タイムテーブル的にはこれで(ペテンではあるが)とりあえずの言い訳はできるかなと。
モクスリーがベルトを奪取したとして、その後の流れがどうなるかは気になるところ。
また、このほかAEW所属選手の新日本参戦に関して妄想すると、以下の感じかなぁ。
AEW所属選手として、クリス・ジェリコとジョン・モクスリーの二人が新日本の選手プロフィールに載ってます。
最近まで載っていたケニーは表示されなくなっています。
このことから考えるに、新日本側が望めばAEW所属の選手だとしても、元ROH所属選手・現AEW幹部は参戦できないが、一選手としての契約をしている限りは、新日本に参戦可能というライン引きだろうか?
ケニーがAEWの副社長を降りたら新日本再参戦の目があるかもしれない。
以上、契約に関する妄想終わり。
ジュース&モクスリーは個人的な因縁(?)があるようだが、新日本プロレスでのリング上では全くの絡み無しでの一発勝負。
しかも6.5両国ということはBEST OF THE SUPER Jr. 26の優勝決定戦の行われる日。
ジュースもモクスリーも下手な試合はできないでしょうが、優勝決定戦に進むジュニアの選手へのプレッシャーもすごいんじゃないかと思います。
新日本は昔WWF(現WWE)とも提携していましたし、ノアとの提携もしていました。それも現時点ではなくなっていることからも、ROHとの提携もいつまで続くかわからない。
CMLLとの競合であるAAAとAEWが提携してしまったことから、事はそう簡単ではないと思うけれども、ROHに関してはMSGでのエンッオとキャスの乱入劇の件から少々信用ならなさが個人的にはありまして、AAAの問題さえなければAEWとの提携もいいかなぁなどと思うわけです。
まぁ、極論ですが新日本単体で動ければ全く問題はないわけで、レスラーの選ぶ最高峰の団体になってしまえば、選手の方から来てくれますし、団体との提携はそこまで問題にならないとは思うんですけどね。
まぁ、何にせよ試合自体も楽しみですし、試合後のリング上の流れも気になりますし、リングの外も気になる試合。
できればリアルタイムで見たいなぁ…