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DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL感想

DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALLを新日本プロレスワールドで視聴しました。

 

先日立てた予想は勝敗だけなら9試合中6試合当たり。

とはいえ、内容に関しては半分も当たらず。

ま、全部当たったらそれこそ面白みがないので、それは問題なし。

 

所謂ハズレの試合はなかったように思うのですが、締めが個人的には気にくわなかった大会でした。

 

というわけで、試合ごとに感想などを書きましょうかね。

少々スペースを開けますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1試合は、海野VSモクスリー。

ヤングライオン海野の攻撃をしっかりと受け止めてくれたモスクリー。

最後はダブルアームDDTでモスクリーの勝利。

試合後にモスクリーがG1参戦の意思表明。

これは参戦確実でしょう。

試合後、モスクリーが海野に肩を貸して退場。

バックステージでのインタビューで海野のことを気に入ったと発言。

今後の動きも気になるところ。

 

 

第2試合は、小島VS鷹木。

勝敗は予想通りではあったものの、もうちょっとバチバチ行くかと思ってました。

様式美たる『行っちゃうぞバカヤロー!』の合唱まではいけるんだけれども、その後の攻撃まで成功することって、最近めっきり減った気がする。

試合後の小島のコメントから察するに、鷹木の実力を認めたと感じました。

身体が動くうちはまだまだこれから。

小島選手にも頑張っていただきたい。

鷹木選手もG1参戦意思表明。

これも参戦決定でいいんじゃないでしょうか?

反対する新日本ファンは少ないかと思います。

 

 

第3試合はライガー&4484VS鈴木みのる&ザック。

鈴木軍の急襲から試合スタート。

鈴木みのる&ザックの卍固めの競演もあったりと、思ったよりも普通の試合。

試合は4484がザックを緊箍児でフォールして勝利。

ライガー鈴木みのるの遺恨試合はおそらく秋の大会場の大会で組まれると考えています。年末までこんな感じで引き延ばしても間延びするだけですからね。

4484とザックのブリティッシュヘビー王座戦もほぼ確定。

これはもしかするとG1前に組まれるかもしれませんね。

 

 

第4試合は、棚橋・ジュース・田口VSジェイ・チューズ・石森。

棚橋の新技(?)がチューズに決まって本体の勝利。

試合最後の方で田口から棚橋にタッチしたときに、ジュースがすごく悔しがっていたのが印象的。

変な方向に向かわなきゃいいけど。

田口はファンタズモのベルトを狙うようだし、石森はファンタズモとジュニアタッグのベルトに向かうとのこと。

秋に行われるであろうSUPER Jr. TAG LEAGUEに向けてそろそろチームができてきてますね。

 

 

第5試合は、タイチVS石井のNEVER無差別級選手権試合。

個人的には大会ベストバウト。

いい試合でした。

勝敗予想は外れましたが、紙一重

今後のストーリー展開も考えるとタイチの方が想像しやすかったんですが、石井ちゃんならばどんな相手でも凄味のある試合ができるでしょうから、問題は全くないかと思います。

 

 

第6試合はタマ&タンガvs EVIL&SANADAのIWGPヘビー級タッグ選手権試合。

この試合の見どころがBUSHIの救援だったのが意外。

もっと見ごたえのある試合になるかと思ったんだけども、あまり感情の見える試合ではなかったように感じてしまった。

淡々と進んでいく試合を見ているようで感情移入がしにくい。

G.o.Dの連携やEVILのスコーピオンとか、SANADAのパラダイスロックからの邪道含む3人への攻撃とか見どころもあったんだけども、一番感情が見えたのがBUSHIという個人的印象。

試合は一瞬のスキをついてタマちゃんがEVILを丸め込んで防衛成功。

ROHのベルトと共に2冠を維持しました。

  

 

試合が終わり2組が退場した後に、花道より柴田登場!

花道途中で振り返り大画面を指さし、しばらくしてKENTA登場!

サプライズですね。

リング上でKENTAを柴田が紹介し、KENTAはG1参戦表明。

はやくもG1の出場枠3枠が埋まった感じですか。

KENTAが少し太くなっていたように見えましたが、G1までには整えてくるでしょう。WWEではできなかった伸び伸びとした試合をセルリアンブルーのマットで行ってほしいですね。

 

 

第7試合はドラゴン・リーVSオスプレイIWGPジュニアヘビー級選手権試合。

所謂ジュニアらしい素晴らしい試合でした。

BOSJからの疲れも見えましたがそれを補って余りある試合。

最後はヒドゥンブレード→オスカッター→ストームブレイカーの畳みかけでオスプレイの勝利。

試合後のオスプレイの座礼に対戦相手へのリスペクトを感じました。

 

 

 

第8試合は飯伏VS内藤のIWGPインターコンチネンタル選手権試合。

激しい試合でした。

どちらの選手も身体大丈夫かいなという感じで、心配になります。

ま、この二人の場合、毎回なんですけどねw

試合後の飯伏の左眼の上の腫れがかなり気になっています。

直接対決の勝ち負けではまだ飯伏が勝っていますが、現時点では内藤に軍配。

直前の試合で対戦相手へのリスペクトを見た後だけに、最後の踏みつけさえなけりゃいい試合でしたと言えたのになぁ。

 

 

第9試合はオカダVSジェリコIWGPヘビー級選手権試合。

試合自体はあえて言えば普通。

オカダの試合であり、ジェリコの試合なんだからと勝手にハードルを高くしてしまった自分のせいなんですが、ほぼ期待値通り。

ただねぇ、試合後のジェリコの行動はいかん。

今後のストーリーラインに必要なんだろうとは思うけれども、ハッピーエンドで終われるものをぶち壊すのはいただけない。

それならいっそのことジェリコにベルトを渡してからの暴行劇でもよかったんじゃないかとまで思えてくる。

ヒールであり、外敵という立場をいかんなく発揮しているジェリコには脱帽しつつ、気分が悪い。

それこそ手のひらの上なのかもしれないが、今回の流れはファン離れのリスクがかなり高いものだったと思う。

というか大阪でのアンハッピーエンド率って高くない?イメージなのかな?

 

試合後のジェリコのコメントでこちらもG1参戦希望とのこと。

ジェリコG1大丈夫かいな?

もし、ジェリコもG1参戦となればすでに4枠埋まることになり、残りの枠の予想が難しくなりそうですな。