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東本願寺に参拝してきました

本日は2月1日。

うちの父親の命日でした。

 

鹿児島の実家ではお坊さんを呼んで、自宅にてささやかな23回忌を行うとのことでした。

 

さすがに現状では仕事が決まっているかどうか、もし決まったとしても次の職場が入ったばかりの人間の休暇の要望を受け入れるのか不安があったため、年末に墓参りだけ先にしに帰ったんです。

 

そんなわけで、鹿児島に戻ることも予定できなかったため、今回は鹿児島へ10年ぶりに命日に合わせて帰らない状態での年忌ということもあり、京都駅近くの東本願寺さんに参拝してきました。

www.higashihonganji.or.jp

 

まずは、東本願寺さんのHPを確認し電話。

こちらの状況と要望をお伝えすると丁寧にお答えいただけました。

 

ちゃんとした法要を依頼する場合、相応のお布施をお納めすることになるわけですが、今回実家で法要を行い、それに参列できないためお経におあいするだけならお布施を納めなくてもいいとのこと。

 

時間帯としては今日の14時ごろからお経をあげる予定があるそうで、その時間を勧めていただきました。

 

まだICOCAに多少は残っていたので、最初は電車で行こうかとも思ったんですが、東本願寺の近場にある駐車場を調べてみると、1時間程度なら電車代と比べると、ガソリン代含めて、そんなに変わらないことが判明。

 

そんなわけで車での移動を選択。

 

昼過ぎに自宅を出発し、13時過ぎに東本願寺に到着しました。

 

道路に京都市の立てたであろう看板があったので撮影。

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東本願寺 道路沿い 看板

このすぐ先の門から境内に入りました。

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東本願寺 阿弥陀堂

ここを入ると正面にお堂がありました。

あとでわかったのですが、こちらの門は阿弥陀堂門といい、この門の正面にあるお堂が阿弥陀堂というそうです。

 

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東本願寺 阿弥陀堂

ここから右を見ると総合案内所との文字が目に入ったのでそこの建物に入りました。

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東本願寺 総合案内所

状況と本日の要件をお伝えすると、さらに奥にある建物の参拝接待所という場所を案内されましたのでそちらに移動。

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東本願寺 参拝接待所

この中の受付でも、状況と本日の要件をお伝えしました。

自宅からの電話での対応時と同じく14時ごろのお経を案内していただけました。

軽い注意事項をお聞きしたのち、本日の要件では電話ではお布施は不要の旨お聞きしてはいたんですが、気持ちとしてほんの少しだけ包んでお渡ししました。

 

本当にここに書くのが恥ずかしいくらいの金額だったんですが、名前等を書く用紙を出されて記入することに。

お布施(懇志)に対しての領収書的なもの(披露状)と冊子類、記念品(布製小サイズのクリーナー (真宗本廟東本願寺)と記載あり))と、近くのオリゾンテというレストランの割引券をいただきました。

なんだか申し訳ない気もしましたが、お断りするのも失礼かと思いいただきました。

 

その後、時間が少々あったので境内へ。

 

先ほどの総合案内所にお買い物広場が併設されており、飲料の自販機もありましたのでちょっと小休止。

喫煙所も総合案内所の中にありましたので、そこで一服。

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東本願寺 喫煙所

その後外に出て、境内中央あたりにある手水舎にて手だけ軽く清めました。

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東本願寺 手水舎

手を清めた後、自分が境内に入る際使わなかった門がありましたのでそちらへ。

 

道路から門に入ったすぐのところに賽銭箱があり東日本大震災救援金箱というものが目に入ったので少額を入れました。

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東本願寺 賽銭箱

その後、お経におあいするため御影堂へ。

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東本願寺 御影堂

お堂に入り、本日法要を営まれる方々は竹柵の奥の方、自分やほかの観光客を含めた方々は竹柵の手前側に位置を取りました。

ご焼香の関係ですね。

 

その後お経におあいし、御影堂から境内へ。

 

お経の後に隣の阿弥陀堂にも参拝を進めていただきましたので、阿弥陀堂に移動し阿弥陀如来像を拝んできました。

 

どちらも堂内は撮影禁止だったため画像はありません。

 

その後再度境内へ。

 

阿弥陀堂から見て右側に鐘がありました。

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東本願寺 梵鐘

この梵鐘とは別に、先ほどの総合案内所(お買い物広場)横の境内にも、おそらく以前掛かっていた梵鐘が展示してありました。

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東本願寺 梵鐘 総合案内所横 その1

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東本願寺 梵鐘 総合案内所横 その2

梵鐘の説明書きを読み終えてから、最初に入ってきた阿弥陀堂門から外に出ました。

 

道路沿いを先ほど見た賽銭箱のある門の方へ移動。

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東本願寺 御影堂門

こちらの門の方から入るのが普通なのかななんて思ったりもしましたが、良しとしましょう。

 

その後車にて自宅へと帰還した次第です。

 

久々のスーツにネクタイといういでたちで参拝しましたので格好に疲れはしましたが、父親の命日にお寺でお経にあうということができて、少しほっとした気分です。

 

熱心な信徒というわけでもないのですが、こういった区切りというものは大切にしたいなと思うわけです。