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2019 Royal RumbleはちょっとびっくりΣ(゚д゚;)

WWEのRoyal Rumble PPVが開催されました。

 

くわしい試合結果などは公式サイトなどを参考にしていただければと思います。

 

www.sportingnews.com

aozora-pwresult.com

 

日本人はキックオフショーも含めれば、中邑真輔戸澤陽ヒデオ・イタミ、アスカ、カイリ・セイン紫雷イオが出場。

www.sportingnews.com

中邑はルセフに勝利しUS王座の奪還に成功、アスカはベッキーに勝利しSD女子王座の防衛に成功。


Rusev batters Shinsuke Nakamura in U.S. Title Match: Royal Rumble 2019 Kickoff

 


Asuka connects with a punishing hip attack to Becky Lynch's face: Royal Rumble 2019 (WWE Network)

これだけ多数の、しかもゲスト的な参加ではない状態での日本人の同時参加は史上初なんじゃないかと思います。

 

とはいえ、上記メンバーはすでにWWE内で活躍しており、RR登場も不思議ではないのでそこまでの『びっくり』はなかったんですよね。

 

この中で、アスカの勝利がベッキー押しのWWEとしては少し意外ではありました。

HHHは反対するでしょうが、WWEのシナリオを考える中の人なら、多少アスカの格を落としてもベッキーに勝たせるんじゃないかとも思っていたからです。

 

『さて、これでベッキーをどう扱うのかな?』と思いつつ次の試合。

 

第2試合のSDタッグ王座戦で御曹司がまた飛んで、第3試合でロンダがサシャに勝利して、いよいよ第4試合。

 

第4試合の女子30人ロイヤルランブル戦で一つ目のびっくり。

 

キックオフショー後の第1試合でアスカに敗れたベッキーが登場。

www.youtube.com

経緯としては、キックオフショー第2試合のルセフVS中邑の試合中に(おそらくギミックで)ルセフの奥さんのラナが足を負傷しました。

そのラナはRR第4試合女子30人ロイヤルランブルの28番目に登場したんですけれど、前述の足のケガでリングまでたどり着けない状態。

そこに現れて出場を志願したのがベッキーだったという状態。

 

その模様は上に貼り付けた動画でご確認くださいませ。

第4試合の結果はベッキーの勝利。

 

アスカにタップアウトで敗れて、若干落ちたベッキーの格を、当日の試合で再度上げる。

これはびっくりでした。

 

ただ、海外のブックメーカーの勝敗オッズでは、シャーロットに次いで2番目にベッキーがいるんですよね。

aozora-pw.com

出場選手に含まれていなくて、当日ほかの試合にも出ているのに2番目にエントリーしてるなんて自分の感覚からすると不思議です。

 

その後、第5試合のブライアン VS AJのWWE王座戦、第6試合のレスナー VS ベイラーのユニバーサル王座戦が続いて第7試合。

 

メインの男子30人ロイヤルランブル戦で2つ目のびっくりがありました。

 

ミックスド・マッチ・チャレンジ2で優勝し、30番目の出場権を手にしていたトゥルースが出てきたところに、第4試合の女子30人ロイヤルランブル戦で28番目に落とされたナイア・ジャックスが登場しトゥルースを排除し自分が男子のRRに参戦。

www.sportingnews.com

www.tokyo-sports.co.jp

 

結果はミステリオとオートンに技を喰らって敗退しました。

 


Randy Orton RKOs Nia Jax after she dominates the Men's Royal Rumble Match: Royal Rumble 2019

これのどこがびっくりかというと、現在のWWEではミックスド・マッチ・チャレンジであったとしても男子選手が女子選手に技をかけることは禁止されていると自分は認識していたためです。

 

ナイア以前には3名の女性選手が男子RRに出場しているようです。

www.wwe.com

 

女子部門中心で見てみると、アスカの勝利、ロンダの勝利、ベッキーの女子RR参戦、ナイアの男子RR参戦の流れからすると、上記選手の格を下げたくないのがWWEの思惑ということでしょうか。

 

ちょっとシャーロットとサシャがかわいそうな気もしますが。。。

 

 

ここでちょっと視点を変えて妄想を。

 

男子選手が女子選手に技をかけることが(一部選手であったとしても)WWEで解禁されるのであれば、アスカの出番ではないかということ。

 

華名&丸藤正道vs鈴木みのる&里村明衣子は印象に残っています。


華名(KANA)&丸藤正道vs鈴木みのる&里村明衣子 06/16/2014 [Kanapromania:reach]

 

昨年DDTのKO-D無差別級王座を獲得し、WWEのメイ・ヤング・クラシック 2018にも出場した里村もこの試合にいます。

 

この2人なら男性選手ともしっかりとしたプロレスができるのではないでしょうか?

 

里村は現在WWE所属ではありませんので、この場合アスカに期待したいですね。

 

もし、今年もミックスド・マッチ・チャレンジが開催されるのであれば是非アスカ・ナイアが男子との技の応酬をするのが見てみたいですね。

 

ともあれ、本来主役たるべきロンダやレスナー、ブライアンや中邑たちがイメージとして霞むくらい今年のRRは面白かった。

 

やはり技やストーリーは当然なんですが、キャラクターも重要ですね。