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WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム 2019年1月7日 二夜明け会見 感想

本日も5時起き。

 

雑事の後、1.4の二夜明け会見を見てました。

 

飯伏の容態については既報の通り。

 

飯塚の引退。

これはびっくりしつつも納得な部分も大きい。

最近ファンになった方は、スキンヘッドの狂人キャラである飯塚さんしかご存じないかもしれないが、元々は新日本体所属で道場長もされたベビーフェイスなんですよね。

 

天山との友情タッグからの裏切りでヒールターンし、鈴木軍に入って、それまでとま逆のキャラクターをされていました。

 

場外入場と噛み付きとアイアン・フィンガー・フロム・ヘルしか最近のイメージがなかった中での、先日の11.29後楽園でのスリーパー復活にはファンのどよめきが起こりました。

 

 2.21後楽園で引退試合となるようです。

現在のキャラを全うされてもいいのですが、できるならば等々力のほこらに封印したとされる善良な飯塚高史を最後に開封してほしいです。

 

最後にKUSHIDAの退団。

予想の範囲内ではありましたが、新日ファンとしては残念な部分もあります。

自分がKUSHIDAという選手を意識し始めたのがハッスルのころ。

その後、TAJIRISMASHに参加し、その後、新日に参戦してから新日本の所属となった選手です。

 

生粋の生え抜きというわけではないのですが、金本・大谷・高岩・カシン・稔・サムライといった面子が新日本の最前線から去ったりして、陣容が寂しくなっていくなかで新日ジュニアを支え、復興した立役者の一人です。

 

2016年のインタビューでWWEに行きたいと思ったことはないか?と問われ、WWEROHともに出場したいとは思っていますとの返答をしています。

aozora-band.com

 

しかし、この頃はまだ新日本とWWEは提携しないまでも、まだ対立するほどではなかったと記憶しています。

ただ、ぎりぎりのころとも思いますがw

ROHは新日本と提携していますので、出場しています。

 

 

2014年にデヴィちゃんことプリンス・デヴィットが退団からWWE移籍。

www.tokyo-sports.co.jp

 

2015年にはライガーWWEのNXTに参戦。

www.njpw.co.jp

 

同2016年には、中邑、アンダーソン、ギャローズ、AJも退団からWWEに移籍。

www.tokyo-sports.co.jp

www.nikkansports.com

 

 

2015年のライガーのNXT参戦もあり、当時のKUSHIDAとしては退団からの移籍ではなく、スポット参戦してWWEという世界を見てみたいという感じだったのではないでしょうか?

 

そして、現在。

退団という選択をしたKUSHIDAの心中は想像することしかできませんが、会見で棚橋からの質問に答えた際の涙と、『新日ジュニアは大丈夫です。』の言葉から察するに、新日本と決別というわけではなく、KUSHIDAというプロレスラーの次のステップへ進むために退団を決意したのではないかと推察します。

 

新日本の外へ出ない選択もあったと思います。

会見の中で『自分が経験してきたプロレスを伝える』という内容を言っていましたが、それもひとつの道だったかと。

そういった道を選んだ先輩に対しての敬意も口にしていました。

 

ただ、チャンスがあるならば掴むべきだと思うのです。

 

新日本の外から入ってきた選手だからこそ思える『プロレスが大好きなので、プロレスで生活できない、飯が食えないことが一番つらいことなので、そこを0ベースで考える』ことを、YLにも感じて欲しい。

 

飯塚・真壁以降は理不尽なしごきもなくなったといいます。

2013年には番組企画としてでしたが新日本の寮もリフォームされています。

matome.naver.jp

wpb.shueisha.co.jp

これが当たり前の環境ではないということ。

 

ま、そんなことは新日本の先輩レスラーが叩き込んでくれていることでしょうからいらんお世話でしょうな。

 

閑話休題

ともかく、現段階では世界のどこの団体に参戦するのか・所属するのかはわかりませんが、KUSHIDA選手の活躍を期待しております。