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情報

ふとネットで情報収集をしていて思ったこと…

 

意図を持って情報の収集をしているときと、ニュースやまとめサイトなどで気になった記事を選択しているときとあるわけですが、それでも以前TVに情報の大半を頼っていたときのような種々雑多な広範囲の情報はなくなってきているのかなと。

 

TV自体もチャンネルを変えるとか、そうでなくともほかの作業をしつつ垂れ流している状態のTVは、無意識に必要とはしていない情報を得る手段になっていたのかもしれません。

気づかないうちに使いもしない洗剤のCMソングが頭に残っていたり、名前も知らない曲のフレーズとかね。

 

今の自分はネットという仮想空間での情報収集・情報共有をしており、大元の情報源はTVや新聞・週刊誌といった従来のメディアであるのは変わらないのでしょうが、それを取捨選択して得ているわけです。

 

取捨選択した時点で、自分には興味のない・自分の意見とは反している情報についてはシャットダウンしようと思えば出来るわけですし、また、有象無象の情報源から必要としているものを間違わずに選ぶというのも、多少なりとも以前より労力をかけていることになります。

 

そういった部分では、アフィリエイト広告や、最近のニュースサイトやYOUTUBEなどの広告は自分にとってその時点で要らない情報の収集には役に立っているのかなと思います。

そういった中からも気になったものは調べたりしますしね。

きっかけとしては大変ありがたいものです。

 

 

ということは、広告というものは自分の持っている世界の外から来る情報を短い時間で視聴者にインパクトを与える、記憶に残すということが有用ということになるんですかね?

そのような部分は広告に限らず記事やメディアクリエイトにおいても同一なのかもしれませんね。

 

上記のような一瞬でインパクトを与えて記憶に残す方法以外の方策としては、繰り返し繰り返し同じ情報もしくは似た情報を刷り込む方法と、(禁止されてはいますが)サブリミナルのような方法で深層心理に刷り込む方法、いろいろとあるとは思うのですが、最初のほうに書いた『気づかないうちに使いもしない洗剤のCMソングが頭に残っていたり、名前も知らない曲のフレーズ』というのはTVの世界において視聴者に刷り込みたい情報だったのかなと思うわけです。

広告宣伝費を大量に投入して視聴者に良し悪しは別として情報を刷り込むことにより商品や曲を身近に感じさせることが出来ればOKということだったのでしょうか?

 

現在では、スマートホンなどの普及もあって以前よりもネット上で情報を検索することが一般的になり、さらに容易になってきています。

そこで得られる情報は肯定的なものよりも否定的なものの声のほうが大きい場合があります。それを得てなお、自分自身で判断して情報を整理することが必要になるわけで、従来のメディアを頼りにしてきた時代とはまた違った情報提供の方策が必要になるのではないでしょうか?

とはいえTwitterなどで記事になっているものを見ると、最初に得た情報を鵜呑みにして自分自身ではなんの検証もしない人が多数いるのも事実なのですけれど…。

 

自分の仕事の企画告知などもこういった部分を踏まえてやらないといけないのかなぁ…。